空撮・測量・点検・空輸——平時のビジネスで使っている技術は、災害現場ではそのままでは通用しません。何がどう変わり、柱島の3日間で何を身につけるのか。業務ごとに具体的にご説明します。
← 柱島訓練 2026 トップへ戻る災害現場は、普段の業務現場の延長線上にはありません。同じ機体を飛ばしていても、求められる判断も、置かれる環境もまったく別のものになります。まず、その違いからご説明します。
きれいに撮る技術は、そのままでは災害現場で使えません。求められるのは「作品」ではなく、判断のもとになる「状況の記録」です。
平時の測量が求めるのは精度です。災害現場が求めるのは速度と範囲。同じ機材でも、優先するものが入れ替わります。立体で見えると、報告の説得力が変わります。
赤外線カメラで人を探す作業は、設備点検で同じカメラを使うときとは、見え方も判断の仕方もまったく違います。ここは経験がないと踏み込めない領域です。
整備された発着場から飛ばす物流と、崩れた地面に降ろす災害空輸。難しさの質が違います。柱島では、機材と物資の搬入・搬出そのものを実運用で行います。
日が落ちれば、機体の姿勢は見えなくなり、周囲の障害物も分からなくなります。それでも動かなければならない場面があります。夜間飛行は、対応できる時間帯を広げる技術であり、平時の受注の幅も広げます。
災害現場で活動できるかどうかは、操縦技術だけでは決まりません。危険を判断し、状況を伝え、自分の生活を自分で成立させる——これらも訓練の対象です。柱島で野営する理由はここにあります。






ここまでご説明した内容は、実際に災害現場で活動してきた人間が、実機を使って、少人数に対して行うから成立します。訓練の中身と同じくらい、誰が・何を使って・どういう規模で教えるかが結果を分けます。
お申し込みいただいてから当日を迎えるまでの流れです。現地では実務と災害対応に集中いただけるよう、基礎は事前学習で固めていただきます。
お問い合わせフォームからご連絡ください。合同説明会ではなく、個別にご説明します。ご不明な点、参加体制のご相談もこの段階でお受けします。
お申込み締切は2026年8月31日(月)。定員は9名(3名×3チーム)です。個人でのお申し込みも可能で、チーム編成は主催者が行います。
レベル3.5飛行を実施される方は、8月15日(土)までにお申し込みください。別途、飛行の申請手続きが必要なためです。
オンライン動画と、テキスト(防災・減災カリキュラム)。空撮/測量/点検/空輸/防災減災/玉掛け・電動ウィンチを、現地に来る前に学んでいただきます。3日間を実技に使い切るためです。
参加者へ個別にご案内します。持ち物、集合場所と時間、当日の注意事項など。レベル3.5飛行をご希望の方には、申請手続きを個別にご案内します(8月15日までのお申込みが必要です)。
山口県岩国市・柱島にて2泊3日。機材(空撮機/測量機/点検機/空輸機)は主催者が用意します。ご自身で持ち運べる小型機の持参は任意で可能です。
ご不明な点、参加体制のご相談など、お気軽にお問い合わせください。担当より個別にご案内いたします。